台湾に行った話[台湾旅行記1/5]

初めましての人は初めまして。初めましてじゃない人は恐らくバグか何かなのでデバッグをおすすめします。

表題の通り、台湾に行ってきました。この記憶を何らかの記録にしたいと思い、内輪で流行りのブログという形で放流することにしました。文才は無いので、理解に苦しむ表現があったとしてもそれは仕様です。悪しからず。

ちなみに、台湾に行った目的は複数あり後々話しますが、1番は近年きな臭さが増してきているからです。この場で私の思想や信仰を表に出すのは避けますが、旅行が好きな方は早めに行っとくに越したことはないでしょう。

今回の旅行に際し同行者となってくれたのは中高の同級生であり、現在においても交流のあるP君です。彼は少なくとも私よりは旅慣れしており、はじめての海外旅行となる私にとってはとても心強い存在でした。この場で改めての感謝を。

関東から台湾へのアクセスは、多くの場合航空機でしょうか。羽田、成田共に台湾への直行便が存在し、価格も片道3万円程度と、海外の中でも行きやすい部類でしょう。往路は昼過ぎの成田発の便を取りました。チェックインを済ませようとカウンターに向かうと、どうやら持ち込み手荷物の重量が2人ともオーバーしており、何かを預け入れなければならない様です。多少の出費を覚悟し私はスーツケースを、P君はボストンバッグを預けようとすると、職員から預け入れる荷物をひとつにまとめ、料金を浮かせるのはどうかと提案を受けました。流石は安心と信頼のpeach航空です。裏切られました。無事出発したのは良かったのですが、座席の前の荷物入れに噛んだあと思しきガムが張り付いており、LCCの悪い所が露呈しました。

3時間ほど経つと桃園国際空港に到着します。ローカルに保存しておいたアニメを消化していたらあっという間でした。空港について審査を通過し入国に成功すると、先ずは台湾観光協会が行っているキャンペーンの抽選に向かいます。当選するとNT$5000(日本円で約25000円)がチャージされた交通ICカードが頂ける様です。参加費等は特に無いためやらない理由はありません。事前登録時に出てきたQRコードをリーダーに読ませるとタブレット画面に抽選結果が表示される方式で、当選した私は豪華なエフェクトと共に有人カウンターに誘導されました。面倒な手続きを覚悟していたものの2~3分で景品の受け取りが済み、やや拍子抜けしながらもカウンターを後にします。

海外SiMの購入や両替を済ませ、飲み物でも買おうとコンビニに向かうと、日本と何ら変わらぬセブンイレブンを発見します。後わかることですが、台湾のコンビニ業界はセブンとファミマに牛耳られています。あまり海外に来た気がしないまま空港を後にしました。

最初の目的地は新竹です。台湾におけるシリコンバレーとでも言えばわかりやすいでしょうか。翌日行くTSMCも新竹にあります。空港から飲食禁止の電車と日本とそっくりの新幹線を乗り継げばさほどかからずに目的のホテルに到着します。朝食付きで1人1泊3000円程なので、部屋にはあまり期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました。部屋は清潔感があり、湯船にも浸かれたのでもう言うことはありません。

台湾には夜市の文化が根付いており、夕飯には困りません。初日は本場の魯肉飯と麵麻、肉圓(バーワン、千と千尋の神隠し冒頭にて千尋の父親がすすっていたぶよぶよとした物体)を頂きました。

夕食後はGoogleマップを頼りに近場の飲み屋を探るも、何故かあまりヒットしません。旅先の飲み屋に訪れることが趣味で今回の旅行の目的の1つでもあったのですが、どうやら台湾では飲酒人口が日本ほど多くなく、バーの類もそれほど多くない様です。やや歩いたところに評価の高いダーツバーがあり、そこに向かうことにしました。バーでは特に大きな出来事は無かったものの、マスターがとても親切な人で、翌日のランチはおすすめされたお店に行くことに決めました。

翌日に続きます。